愛廿字

仁は上天の生命を惜しむ徳目で、生生流転の道である。万物の発育はすべて「仁」を本にする。もし果実の核に仁が無ければ、生命力が失われてしまう。天下の人々には私心を持たず、己を愛する心を薦めて人を愛するように、また人を愛する心を薦めて物を愛するように、これが即ち天の恩を報いることになる。

*此為涵靜老人駐世時,廣泛用於出版品的版本

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