ご説明
当Webサイドは「廿字真言」を普及させることを旨とし、また二種の方法を用いて一字ごとにその字義を紹介することにより、理解しやすく勤めて行ないやすくします。
廿字真言の由来について
廿字真言("廿" は "にじゅう" と読み、すなわち二十字真言であって、人生守則とも言います)は、雲龍至聖及び天徳教主蕭昌明公(以下、蕭教主と略称)が五教(※世界五大宗教)の精髄を集めて創りました。
雲龍至聖の凡体の姓は鄒、中国湖南省長沙の人で、乾隆嘉慶年間の武挙の人です。蕭教主は中国四川省楽至県の人です。(西暦1895~1943)
蕭教主は雲龍至聖の済度によって、一緒に湖南省西部の山の中に隠居し、修真をしながら、如何に人を救い人を済度するか、研究し、十年をかけて成就させました。その後、蕭教主は山を出て、湖南湖北の一帯に道を行いながら世を救い、「精神治療」・、「廿字真言」を以て、済世救民を行いました。西暦1928年の頃でした。
天帝教の「教則」について
天帝教首任首席使者 李玉階公は、道号は涵静老人、中国江蘇省武進県の人で、(西暦1901~1994)、西暦1930年に南京城内二郎廟に蕭教 主を訪ねて帰依し入門しました。それ以降、身を以て道に捧げました。
西暦1980年に、天帝教は復興されました。涵静老人は廿字真言を以て天帝教の「教則」にし、教徒同奮が身体で勤めて行ない、人と物事に対する準則とし、人々の日常生活の中に融合させ、「宗教大同」と「世界大同」の早期実現を促進するように期しています。